世界設定


東のミカド国


東ミカド国
グレゴリ歴1492年。
カントーと呼ばれる緑豊富な大地に、東のミカド国はある。
アハズヤミカド王が統治しており、王の居城であるミカド城中心に
建設された城塞都市。
城下は高い城壁に区切られた町が広範囲にある。 

ガントレットの儀式
東のミカド国では、18歳になった者は国中から招集される。
そして、「ガントレット」を起動させられるか試す
儀式を行う国のしきたりがある。

ガントレットとは?
サムライが装備する魔法の篭手。
悪魔召喚プログラムなどの機能も備わっているらしい!?

サムライ衆
ガントレットの儀式によって選出された精鋭たち。東のミカド国の民は
ガントレットに認められると宮に仕える身分となり、
ミカド城で暮らすこととなる。
主な仕事は、秘密にしながら裏で悪魔退治を行い
東のミカド国を死守することである。
 
身分格差
東のミカド国の民の間には、はっきりとした身分格差が生じている。
富を築き、政治や知的労働を主とする上位階級"ラグジュアリーズ"。
彼らは国の中心であるミカド城の城壁の内側で、豊かな暮らしをしている。
そして農作業や商売に精を出す下位階級"カジュアリティーズ"。
ラグジュアリーズは、自らをなんと支配階級としてカジュアリティーズを
大いに軽く視ている。
だが、カジュアリティーズの民たちは身分の違いによる暮らしぶりの差にも
愚痴をいうわけでもなく暮らしている。
また。カジュアリティーズは家業を受け継ぐことがならわしで義務とさえされており、
生まれて早くも運命が決まり、カジュアリティーズとして過ごすのだ。
しかし、唯一「サムライ」に選ばれた場合のみ、特例としてカジュアリティーズから
ラグジュアリーズになることが可能となってくるので、
サムライに憧れるカジュアリティーズも少なくないらしい。


新悪魔


魔王 アスモデウス
ソロモン王72柱の魔神の一柱。
頭は牛と人間と羊、足はガチョウ、尾は毒蛇。
翼は酷悪で、手には軍旗と槍を持ち、地獄の竜が
口から火を吹くとされている。
グリモワールなどの俗説においては、
「七つの大罪」の「色欲」に結びつけられる。

龍神 コウガサブロウ
「神道集」の「諏訪縁起」に登場する伝説上の人物。
地底の国を彷徨った挙句、身体は蛇と化し、後に諏訪大社の諏訪大明神
として祀られたとされる。
土着の蛇ミシャグジさまや、それを平定したタケミナカタと同一視される場合もある。

大天使 ラファエル
天使のヒエラルキーの頂点に君臨する四大天使の一者。
名は「癒す者」を意味する。
エデンの園で知恵の木と一体を成す生命の木を守護する。
癒しの天使として蛇に結びつけられたり、大地のデーモンとして恐ろしい
獣の姿で描かれたりもする。

地霊 クエビコ
日本神話における物知りの神であり、田の神、農業の神、
土地の神ともされる。
オオクニヌシの国作りの説話において、海の向こうから来た
小さな神がスタナヒコナであることを教えた。
案山子が神格化されたものといわれ、風雨に朽ちた案山子を表す
「崩え彦」すなわち「体が崩れた男」がその語源になっている。

天津神 オモイカネ
思念の既念を神格化した神と考えられ、「思慮を兼ねる」
の名の通り、多くの人々の知恵を備え、知略に長けるとされる。
岩戸隠れしたアマテラスを招き出した際、その作戦を立案したのが
オモイカネである。


東京


東京
東京は、悪魔がはびこる暗黒に支配された街となっている。
しかし悪魔にむしばまれた東京は、ある強い勢力によって
悪魔と人との"共存"が計画されている。
それにより、人々の命はなんとか保証されているようだが……。

八部連合阿修羅会
六本木に本拠地を作る巨大組織。
悪魔の脅威に曝された東京を制圧する一大勢力である。
彼らは人々の生命を維持させるため、悪魔との交渉の果てに荒廃した
東京へ秩序をもたらす。
現在の東京は彼ら阿修羅会の支配下に置かれ、多くの者がその
庇護のもとにひっそりと暮らしている。
悪魔の脅威から非力な人々を助けるため阿修羅会だが、
彼らのやり方に共感を得ない者には酷い制裁を加えるという。


ガイア教団

銀座に本拠地を構える集団。
人も悪魔も関係なく、力のある者こそが生き残る
まさに、弱肉強食の思想を掲げている。
それ故に、弱き者に門は開かず。過酷な試練を耐え抜き
突破した猛者だけに入団を許される精鋭集団である。
悪魔と共存を図る阿修羅会の考え方に共にできずに、
彼らと敵対関係という絵図が出来上がっている。


  • 最終更新:2013-04-27 22:30:14

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